一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり近江・丹後・丹波国」《その2》の様子をご紹介致します。

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(二日目)
朝から雨。まず①籠神社へ。
9時頃で、木の葉が散乱している中、朝の清掃中。まずは全員で参拝。
神宮と同じ、ご本殿の5色の珠玉を拝観しました。隋神門内では撮影禁止。

ご本殿を十二分に拝し、眞名井神社へ。残念ながら、再建中の為に石段途中まで。
ご本殿も立派になりすぎて、以前の趣きが失われて残念。
もう少し何とかならなかったのかと。

次いで②元伊勢三社・豊受大神社へ。
途中、がけ崩れでう回路を。石段を上がり、黒木鳥居をくぐり、参拝。

空気が一変。次いで③元伊勢三社・皇大神社及び天岩戸神社へ。
本降りの雨の中、長い坂の参道を歩き、たどり着く。
やはり空気が違う。背筋が伸びます。

参拝後、ご神体山を参拝し、川底の天岩戸神社へ石段を降りました。
ここも、がけ崩れと、大雨による増水により、上の遥拝所から参拝。
元伊勢三社は、一度はお参りして頂きたいお社です。

次いで④出雲大神宮(正式参拝)へ。
山中は大雨で、福知山市からは避難準備警報が。
しかし、駐車場に着くと小雨に。正式参拝後、境内を廻りましたが、
根こそぎ倒れた巨木が何本も。がけ崩れにより、上の磐座には行けませんでした。

今回は、①自然の猛威、②人間の力の弱さ、③自然との共生(減災の為の対策の必要性)が身に沁みました。
どこかの社長が「想定外」と言っていましたが、不遜・思い上がりとしか思えません。

改めて民指揮させて頂いたことに感謝いたします。
ありがとうございました。

そして、今回もご縁を頂きました皆様、ありがとうございました。
次回は、「因幡・伯耆国」です。