一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり隠岐国」その2の様子をご紹介致します。

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8時30分発の大型フェリーで西之島へ。
御朱印は、都合により、観光案内所に預けてあるとの事。

一の宮といえど、維持・管理は大変です。到着後、御朱印帳を預け、
①由良比女神社(自由参拝)へ。「イカより場」を見ながら参拝。
石灯篭台座には、「イカ」や「因幡の白兎」伝承に基づく波間を飛んでいる
「兔」が彫られています。拝殿御扉の上には、9ハイのイカが。

参拝後、特別な建築を眺めながら、ご本殿を一周。
ある地点で、殆どの人が「ここに何かおられる。空気が異なる」と感じられ、
しばし佇んでいました。

流石、一の宮と大満足しながら、②国賀海岸へ。
牛馬の放牧されている姿を見ながら展望台へ。自然の力の凄さ、
素晴らしさを体感すべく、下までほとんどの人が降りられました。
小さな祠が祀られており、降りた全員が参拝しました。

個人的には申し訳なく、上から遥拝させていただきました。
ごめんなさい。船の時間もあり、急ぎ昼食場所へ。

その後、③黒木神社・黒木御所跡を拝観し、港へ。
明治後半、隠岐に来たことのない有名な学者先生が、
「天皇を配流したのなら、島後の国分寺でなければならない」と
強く主張したことから、国分寺で行在所跡とPRしています。

島後には、後醍醐天皇の地元の伝承は一切なかったと。
黒木神社の御朱印も観光案内所に用意されています。
ジェット船で、一時間で島根半島七類港へ。そこから米子空港へ。

そして、米子空港から羽田へと帰着。
今回は、船の時間がポイントで、かつ、移動に時間が掛かり、本当にお疲れ様でした。

しかし、毎回のごとく、明るく生き生きと輝いた表情に、一安心で散会しました。
有難うございました。

私も体調を整え、次回の「肥前・肥後・筑後国」に備えたいと思います。
本当に有難うございました。