一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり北陸編2回目《その2》」の様子をご紹介致します。

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(№2)
予報では「夕方から雨」でしたが、当たりそうもない好天気。
継体天皇と坐摩神とを祀る足羽神社と越前国二の宮・劍神社の
ご案内をしながら気比神宮へ。

拝殿前集合参拝後、自由行動時間としましたが、今回も宮司様とお会いしました。
お礼を申し上げ、各自境内参拝と散策に。古祭祀場に多くの人が興味を持たれました。

多くの神社では不明となりますが、校庭グランド内にも関わらず、
柵で囲み大切に守られ、祀られている事に感激しながらお参りしました。
神泉池には多くの鯉がいましたが、一匹のみ黄金色の鯉がおり、
見つけた人はわずかの人のみです。次いで昼食後、若狭姫神社へ。

今回、ダメもとで、事前に「若狭姫神社御朱印」を紙で頂けないかと御願いしていた所、
ご好意で頂ける事になりました。私も4回目の参拝ですが、始めていただけました。

個人で参拝した時は頂ける場合もありますが。宮司様一人でお守りされていますので、
御朱印には時間がかかります。状況を気遣わないといけません。

若狭姫神社の千年スギから圧倒的な「氣」を頂き、若狭彦神社の参道内の2本杉からは
すがすがしい「氣」を頂き、拝殿前へ。

今回初めて気づきましたが、本殿の左右壁に扉が存在。
理由は不明ですが、誰もが初めてみる形でした。後ろに扉があるのは何社か見受けられます。

帰る時、産まれたばかりの(カラが頭と尻尾に付いていた)小ヘビがトグロを巻いて
じっとしているのを見つけ、これは幸運が授かると、全員が写真撮り。

寒いためか(気温は28度)、近づいても頭を動かすだけ。
そっとして、退出し「鵜の瀬」と白石神社へ。「鵜の瀬」で「お水送り」の説明後、白石神社へ。

若狭彦神・若狭姫神が最初に降臨した場所で、周りがコケで覆われていて、小さな祠に。
コケは乾燥気味でしたが、本殿裏手は今回の中で一番の強烈な、恐ろしいぐらいの「氣」
(感じる人もあれば、感じられない人も)が。早々にバスへ。

この二日間は、想定外から始まりましたが、常連の方が多く和やかな雰囲気の中、
満足された一の宮めぐりと感じさせていただきました。

米原駅に着いて、バスを降りかけたら、雨が降りはじめました。
新幹線車中では、直会をしながら、東京へ。6月は対馬国・壱岐国なので、
再度気を引き締めて、準備に入ります。ありがとうございました。

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