一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり紀伊国」の様子をご紹介致します。

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(二日目ー①)
晴日になりましたが、寒い朝。
和歌山城に見送られ、まず⑦九度山町・丹生官省符神社(自由参拝)へ。

御祭神は丹生高野明神。弘仁7年(816)空海により、高野山の政所として慈尊院を開き、
参道中央正面の中腹に丹生神社を創建・奉祀。訪れた母親を住まわせたことから、「女人高野」とも。

室町時代天文10年(1541)再建され、今も残るご本殿は国の重文財。
高野山の入口の一つで、町石道の初め・「180町目」が119段の石段の途中にある。
ご本殿と社務所の間を抜けたところに「179町目」の町石が。

次いで⑧紀伊国一の宮・名神大社・丹生都比売神社(正式参拝)へ。
宮司様自らお迎え頂き、参拝後、御垣内傍での詳細なご説明を頂きました。

特に、空海時代から今に至るまで、高野山ほど神様を大切にされているお寺は、
日本国中どこにもないことが実感できました。

今でも、高野山での修行を終了すると、当社にてお経をあげて感謝の護摩札を奉納しています。
専用の札所があります。

宮司様のお見送りを頂き、お礼を申し上げ次の⑨高野山へ。
(二日目ー②へ)