一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり豊前・豊後国」《その2》の様子をご紹介致します。

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(一の宮めぐり・二日目)
曇り空の中、別府温泉からまず①安心院・妻垣神社へ。
9時に到着。小雨ぱらつく中、参拝。神門を潜ると空気が一変。

さすが、宇佐神宮よりも古い伝承を持つお社です。
歴史ロマンをも追求する私にとって、最高のお社。

詳細(宇佐神宮の裏歴史?)は別途にし、静かに置いておきたい神社です。
宇佐神宮の比咩大神をお祀りする元宮です。お導きか参拝中に宮司様・総代長様が来られ、ご案内・説明を頂きました。

一時期、大雨になりましたが喜ばれていると感じました。ありがとうございました。
次いで②宇佐神宮へ。「朔日詣り」という事もありますが、団体は一組で小雨の中途切れなくお詣りされていました。
ここにも「伝・足一騰宮」の伝承地がありますが、個人的には、従軍した軍隊の駐屯地かと。

本隊は安心院へ。昼食後、次の③古要神社へ。
宇佐神宮の放生会における「傀儡舞と傀儡相撲」の伝承地。
傀儡を使用して隼人族をだまし討ちした祟りを避ける為?歴史好事家にとっては必見です。

次いで④薦神社へ。神池の真薦で枕(御神体)を造り、奉納。
大きな池で気持ち良い散策が。

次いで、⑤伊美別神社へ。
入口の石灯篭と狛犬との組み合わせが珍しい。

北側には、天日矛命に関係する「比賣語曽神社」が鎮座する姫島が。
国東半島を一周し、大分空港へ。二日目は宇佐神宮絡みの裏歴史に繋がる伝承の残るお社でした。

小雨降る中での「天下大祓い」・「朔日詣り」でしたが、4年にわたる「一の宮めぐり」でも
特異な天候の中での、印象の強いお詣りでした。歩く距離も長く、お疲れ様でした。

ご縁を頂いた皆様、ありがとうございました。
次回は、「淡路・阿波・讃岐国」です。