一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり特別編・壱岐国」《その1 》の様子をご紹介致します。

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10月5・6日、クラブツーリズム主催「一の宮めぐり特別編・壱岐国」をご案内しました。
参加者は16名。壱岐国式内社24座の内、バスで行けない神社4社を除く24社の参拝です。

時間の関係で、住吉神社・国片主神社も外しました。
参拝時間はほぼ満足して頂ける時間は確保しました。()内は式内社の社名。

まず、①佐支布津神社(同佐肆布都神社)②男嶽神社(月読命の降臨地)
③箱崎八幡神社(名神大・月讀神社)④中津神社(佐肆布都神社合祀)
⑤聖母宮(名神大・中津神社)⑥本宮八幡神社(名神大・兵主神社)
⑦爾自神社(同名)⑧国津神社(同名、物部布都神社論社)⑨国津意加美神社(同名)。

(今回納得した事)
Ⅰ.月読命は男嶽神社に降臨。後、修験道系が猿田彦神を男嶽に、天鈿女命を女嶽に祀り、
月読命を麓の筥崎八幡神社の地へ遷座。国府が設置されると、近くの現在地・国分東触へ遷座かと。
社名も八幡信仰の影響で、何社かの式内社が改称された。

ⅱ.聖母宮は、中津神社→香椎宮→聖母宮と改編されている。
元寇の変に、玄界灘の安全が確保できないために、博多に香椎宮を造営・遷座し、聖母宮と改称したと。
宮司様は83代目。ホテルに入り、直会。お神酒を美味しく頂きました。

(二日目へ)