一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり特別編出羽国」その2の様子をご紹介致します。

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(第2日目)
夜間の雨も上がり、曇り空の中を8時に出発。
まず①出羽国3の宮・小物忌神社(自由参拝)へ。8時半到着。

宮司様・氏子総代様達が迎えて頂き、お礼を申し上げながら、拝殿内で揃って参拝。
「昨年も来られましたね」と言われながら御由緒などの説明を受け、境内を散策。

神社参拝はやはり午前中、できるだけ早めに。
お見送りまで頂き、本当に有難うございました。たまに小雨がぱらつく中、
②出羽三山神社隋神門・五重塔へ。申し訳ありませんが、私は隋神門脇で待機。

次いで③三神合祭殿(昇殿参拝)へ。
15日が大祭で、翌日でも雰囲気が残っています。山伏様のお迎えと山内の説明後、
参道を案内しながら手水舎へ。禊の後、鳥居側に集合した途端、雨が降り出し
すぐにドシャ降り状態。慌てて鐘楼下へ駆け込み避難。

簡単な説明後、参集殿内へ駆け込み。三神合祭殿での正式参拝。
終了後、外を見ると雨はなし。本当に「浄めの雨」。鏡池周囲を巡り、
蜂子皇子社・東照宮を参拝し、バスへ。ここまで「浄めの雨」以外、曇り空の中を
予定通り参拝できました。宮田坊での昼食後、④月山8合目・御田原神社(自由参拝)へ。

お山は半分雲の中。途中から雨が降り出し、風も強くなりましたが、8合目までは
スムーズにたどり着きました。ところが、バスからは出られません。
台風並みの暴風雨。雨合羽を着ても即、びしょ濡れ状態。

レストハウスで確認すると「非常に危険な状況」との事。
神社とも連絡が取れない状況で、御朱印も諦め、引き返さざるをえないとの判断。
皆様に状況を説明して引き返しました。これも一つの思い出にしましょうと慰めあいながら下山。
昨年の頂上まで遥拝できた写真を添付します。

スムーズに下山できましたが、下界も雨。山形駅に着いても、雨、雨、雨。
さあ、東京に帰りましょう。三元豚の弁当を仕入れて、乗車。
皆さん疲れたようですが、清められてスッキリした表情になっていたことにまずは一安心。

二日間の雨を心配しましたが、月山のみがバスから降りられない状況というのも一つの思い出と、
次の参拝に気持ちを切り替えました。本当にお疲れ様でした。

次回の南海道での再会を楽しみに解散しました。
無事、参拝ができましたことを感謝いたします。
ありがとうございました。