一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり蝦夷国津軽国陸中国」の様子をご紹介致します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9月3・4日、クラブツーリズム主催
「一の宮めぐり蝦夷国津軽国陸中国」をご案内してきました。

参加者は17名、内初参加は4名。
今回の一の宮めぐりを一言でいうと、
「全てにおいて、神様の御加護とお導きにより、貴重な体験と
予定通りの行程を進める事の出来た一の宮めぐり」でした。

(第一日目)9時発のANAで、羽田から千歳へ。
バスで千歳から北海道神宮へ。お宮参りの組が多く、一緒に正式参拝。
ベルトコンベアーに乗せられて機械的に対応された感じで、
感動はほとんどありませんでした。

開拓神社に参拝し、北海道をロシアから守った故人に感謝しました。
名物の御餅を頂きながら札幌駅へ。

実は、前日夕方まで、札幌から乗車予定の「S北斗16号函館行き」が
台風10号の影響で3日間ストップしていました。
前日夕方に運行決定の連絡が入りました。最悪バスでの函館行きも。
しかも、函館行きはこの「S北斗16号」が始発で、車内では
「台風の影響で、倒木が何百本もあり、架線も修復中で、
長万部から森の間は最徐行します。

乗り継ぎの新幹線には乗れない可能性が大きいです」と何回も放送がありました。
間に合わないと最終の新幹線しかありません。長万部駅から森駅の間では、
北海道神宮で頂いた「旅行安全」の木札を紙袋から出して、祈り続けました。

線路の左右には、2~3mの高さから折れた木々が散乱していました。
3日間でよくここまで復旧したなと、関係者の苦労がしのばれました。

結果的には、徐行区間も通常通り通過でき、時間通りに新函館北斗駅に。
木札を背中のバックに入れて、「森の石松代参」の格好で新幹線に乗り換え、
新青森駅からホテルへと、予定時間通りに到着。

時間を気疲れした一日でした。

1 2 3 4