一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。
先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり出羽国《その1》」の様子をご紹介致します。
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７月９・１０日、クラブツーリズム主催「一の宮めぐり出羽国」をご案内してきました。
参加者２０名で、内１名が初参加の人です。
雨の中、東京駅から山形駅へ。
山形も雨で、一の宮めぐり初めての、雨中の参拝か、
参拝時のみ雨上がりにと、祈りながら最初の予定
①湯殿山神社へ。
レストハウスで、参拝用のバスに乗り換え、雨の中を神社前に。
着いた途端、あら不思議。雨は上がり、傘なしで参拝。
湯殿山神社は、「語るなかれ、聞くなかれ」が古代からの決め事の為、
詳細は書けません。ぜひ参拝をお勧めします。
山伏が仏の境地に入る場所との話が実感できる場所です。
雨上がりの、谷間の景色や雰囲気を堪能して、レストハウスへ。
次の予定に為、バスに乗った途端、再度雨が降り始めました。
雨の中、山形道を走り、酒田に入ると雨も上がり、鳥海山は
麓まで雲に覆われていました。
②大物忌神社吹浦口（自由参拝）では、通常お一人しか
居られないのですが、多くの応援神職様がお待ちになっており、
恐縮仕切りです。
事前にお願いすると、吹浦口と蕨岡口の御朱印が頂けます。
当社は、貞観十年以前に勧請・合祭された名神大社・月山神社も
本殿が並列して祀られています。
明治以降、摂社となりましたが、その理由や経緯をご案内しながらの参拝です。
次いで、
③蕨岡口の大物忌神社参拝。
誰も居られない、そして厳かな雰囲気の中、静かに参拝。
雨で浄められた境内は不思議な氣に包まれていました。
参拝後、④出羽国二の宮・城輪神社（自由参拝）。
近くに国府跡と云われる城輪柵の遺構が復元されています。
ホテルへのバスの中、「一の宮めぐり」では、
雨中の参拝は一回もないという事が、今回も守られたという事に、
全員が、不思議な感覚と共に、神様への感謝の心を強くし、
明日への期待に胸を膨らませていました。
（二日目へ続く）
