一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり対馬・壱岐国《その3》」の様子をご紹介致します。

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(壱岐・3日目)
朝は曇り空。徐々に晴れるとの予報。
天候には恵まれ、感謝。

壱岐には24式内社が。
内、名神大社が6社。大社が1社。登録社が150社。
とにかく古社が多い。

ホテルから、式内社・興神社と式内社・深江神社の前で、車中からご案内し、

①原の辻遺跡内を散策し、一支国博物館へ。

②式内社・月読神社(自由参拝:日本で始めてお祀りしたと伝う)。
山頂裏の磐座群へは、行けず。式内社・国片主神社の前を通り(車中でご案内)

③壱岐神社参拝。宮司様の説明を受けて、昼食へ。

④名神大社・住吉神社(自由参拝)。
素晴らしいご神木から「氣」を頂き、

⑤壱岐国一の宮・名神大社・天手長男神社(正式参拝)へ。
階段を昇る人とバスで上がる人とに分かれ、登拝。
有馬先生も来られていて、一緒に正式参拝。
下りは、全員バスで。先生とお別れし、川を挟んだ

⑥名神大社・天手長比売神社舊社地へ。
両社の鳥居を結んだ直線上の田んぼ畦道の石灯篭へ。
狛犬が立ち上がった形で上についています。

昔は、鳥居を結んで参道があったそうですが、田んぼを造ったことから
石灯篭のみ残ったそうです。先頭を歩いていたら、1m位のヘビが。

…もう少しで踏むところでしたが、大声で悲鳴を出しちゃいました。
皆さんからはひやかされましたが、イヤなものはイヤです。
そして、比売神社へ。

鳥居横には、逆立ちした雌の狛犬(乳が付いている)が上についた石灯篭があり、
写真を撮って境内へ。ここでは全員が、不思議な雰囲気を感じられ、
全員で瞑目・深呼吸して、「氣」を頂きました。落ち着いたところで、
日本の原風景を感じられる、私のお好みの場所でしばし佇みました。

⑦次いで、壱岐で一番高い岳の辻山(213m)へ。
龍光大神社と式内社・見上神社を参拝。壱岐島の形を確認し、港へ。
穏やかな海を、ジェットフォイルで博多港へ。

福岡空港を30分遅れの出発で、羽田空港に無事到着。帰宅は23時。
この3日間の天候は、良い方に外れ、ジンクスが守れました。
感謝感謝です。

始めてガイドさん付の巡拝で、私の説明は何時もの半分以下でしたが、
多くの人達のお蔭を頂き、満足頂けたかと思います。

7月は、出羽国コースが2回に分けて予定されています。

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