一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが
ナビゲーターを務める クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり安芸国」の様子をご紹介致します。

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(二日目ー③)
三原市大和町鎮座の亀山神社を参拝しました。
大和町の真ん中を南北に流れる川が、安芸国と備後国の国境となっていました。
古では、吉備国に属しました。現在は、一つの町となっています。

亀山神社は、備後国最西端に位置し、吉備津彦命が祀られています。
町の東側の高台に鎮座し、南側から東側にかけての田園風景は、懐かしい日本の風景です。
御祭神は、宗像三女神(推古天皇三十三年:625年)・吉備津彦命(備後国設置時:684)
大三輪神(聖武天皇天平年間:730~)・八幡神(鎌倉時代?)。
国境線の政治的争いが関係していたのかも。

本殿右に「今伊勢神社」、左に「和加美神社」が。
当日「とんど焼き」祭事が予定されていましたが、終了後宮司様が帰ってこられました。
お忙しい中ありがとうございました。

参道の左右には、「榊」の並木が。穏やかな中にも、キリリとしまった空気が。
各自参拝後、自由行動へ。

神殿の屋根飾りが、おりしも夕日に照らされ、二匹の龍神様が生き生きとされていました。
浪速狛犬・飛び狛犬・鬼瓦・鯱など、一見の価値が十二分にあります。
来客があったのですが、宮司様のご好意で、御由緒などの説明をして頂きました。
慌ただしい中での応対、本当にありがとうございました。

皆様も参拝できてよかったねと話しながら、日の傾いた青空の許、広島空港へ。
今回、5社の内4社の宮司様・禰宜様との深いご縁を頂くことができました。
感謝感謝です。暗くなった広島空港から羽田へ。

ご縁を頂いた皆様、ありがとうございました。
次回は、摂津・和泉・河内国です。