一の宮巡拝会関東ブロック世話人の村上彰さんが ナビゲーターを務める
クラブツーリズム㈱・諸国一の宮めぐり。

先日村上さんがナビをされた「一の宮めぐり琉球国」《その2》の様子をご紹介致します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(二日目)
過去2年間、「一の宮めぐり」では初めての大雨と強風。
ホテルから、④斎場御嶽へ。今回の最もお勧めの場所ですが、
駐車場から入口までで、膝から下はびしょ濡れ。

ビデオで簡単に案内を検分した後、いよいよ琉球国最高の御嶽へ。
石碑の場所から空気が一変。「さすが最高の聖地」と坂道を登っていきました。

拝所が何か所もあり、ボランティアの人が注意と説明をされていました。
全てが素晴らしく、言葉にいい表せません。
とにかく体感して頂くしか理解はしてもらえません。

拝所の傍では、「シャッターがおりない」「ボヤケてしまう」などと
何名かの人もおられましたが、私も同様です。

ボランティアの人からは「よくある事ですよ」と軽く言われました。
ボケた写真を添付します。とにかく行かないと理解できない場所です。

びしょ濡れになりながら参拝後、バスへ。
約一時間で昼食バイキングのホテルへ。

昼食後、約10分の⑤琉球八社・普天満宮へ。
参拝後、当社の一番のお薦め・本殿下の洞穴へ。

ここは縄文時代の遺物や約2000年前の動物の骨などが出土。
奥宮としての拝所。「ヘビに注意」の張り紙に驚かされながら参拝。

入口から空気が一変。中は怖いぐらいの「氣」が満ち満ちています。
ここも体感して頂くほかはありません。素晴らしい聖地です。
長居はしたくないですが、居たくもなる場所です。

次いで、⑥中城城跡へ。
城内には、御嶽が何か所も残っていますが、整備はされていません。
「つわものどもが夢のあと」との句が頭をよぎりました。
縄文から現在に至るまでの、「沖縄の歴史」を知れば知るほど、
何かしら物悲しい気持ちになるのはなぜだろうか?
土産物店で泡盛を仕入れ、一路空港へ。

羽田には21時過ぎに着きましたが、
今回も皆様の表情が明るく輝いているのを確認しながら、散会しました。

来月の「薩摩・大隅国」で又お会いできることをお祈りしながら帰途につきました。
ありがとうございました。